Comment医師・専門家からのご推薦

中村尚人先生

株式会社P3 代表取締役
一般社団法人日本ヘルスファウンデーション協会代表理事
予防運動アドバイザー考案者
ファンクショナルローラーピラティス考案者
側弯トレーニング®考案者
理学療法士/ヨガ・ピラティスインストラクター

中村尚人先生

A-Studioの予防運動に重きを置いたサービスが、他では感じることのできなかった効果を地域の皆様に還元してくれると信じております。

これからの医療は、病気だけでなく未病を含めた予防医学が中心となるでしょう。医療は基本的に病気になってしまったものに対して適応されます。つまり医療は「結果に対する対応(対症療法)」と言い換えても良いでしょう。しかし、病気という結果には多くの場合「原因」があります。その原因は、患者さん自身が気づかない「習慣」にあります。生活習慣病という名前が一般化されて久しいですが、それでも多くの国民は病気になるまで自分の習慣を変えようとはしません。問題が出て初めて気づくのです。医療者は今まで、問題に気づいた方々だけを対象にしていれば良かったのですが、医療費の国家予算への圧迫、少子高齢化の前代未聞の進行、日本を取り巻く状況は今までと同じでは立ち行かなくなってきました。当然、医療にも変革が必要です。WHOでは、ヘルスプロモーションという概念のもとに、医療などの専門職は地域に積極的に出て、他分野の専門家と協力しながら世の中の予防医学を推進せよと提言しています(1986年オタワ憲章)。危険が迫っているにも関わらず変化が小さいために気づかず手遅れになることを「茹でガエル理論」と言いますが、日本は今までまさに茹でガエル状態でした。しかし、現状は違います。もう危機が目の前まで迫っているのです。それでも見ぬふり我関せずという態度をする医療者が残念ながらマジョリティでしょう。そんな中、荒川整形外科の長谷川先生をはじめ、誠意あるリハビリテーションスタッフが立ち上がりました。予防に重きを置いた、地域のヘルスプロモーションの場を作られたのです。理学療法士でありながら13年間保険外の業界で、予防医学を啓蒙してきた身としては大変喜ばしい知らせです。変革は必ずマイノリティから始まります。その意識改革は草の根で広がり、いづれは国をも変えていくことでしょう。荒川区の方々の健康を予防も含めた総合的サービスで支え、ここから日本の未来を変革していっていただきたいと思います。微力ですが、小生の25年間の臨床経験をまとめた「予防運動療法」、「ファンクショナルローラーピラティス」、「側弯トレーニング」を提供させていただきます。それらを習得された優秀なスタッフが担当されると聞いております。必ず今までにない、他では感じることのなかったであろう効果を地域の皆様に還元してくれると信じております。「予防に優る治療はない」15世紀の哲学者デジデリウス・エラスムスの言葉をぜひ体現していって下さい。荒川区また近隣の皆様は、大変貴重な場ができたことを喜んで下さい。医療と予防、治療と予防運動の好循環を心から期待しております。

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