長谷川健司先生

全てのスタッフが理学療法士であるスタジオは希少に思います。健康に不安のある方も安全で高品質なトレーニングが受けられるよう荒川整形外科リハビリテーションクリニックはA-Studioをサポートします。

私は整形外科の医師として腰痛症や五十肩、関節痛、骨折などの診察をしています。当たり前のことですが、医療機関は痛みやシビレなど症状が出てから診察や検査をして治療を開始します。しかし、痛みや体の不調の原因が病気でない場合も多くあります。

例えば姿勢が悪い、関節の動きに制限がある、筋力バランスが悪いなどは、薬物療法や電気治療では治らないため、姿勢指導や、歩き方、座り方などの生活習慣の指導、体のメンテナンスを含めた運動指導が必要となります。

厚生労働省の「国民生活基礎調査の概況」では、腰痛・肩こり・手足の関節が痛む愁訴が圧倒的に多く、整形外科は国民にとって生涯を通じて豊かで安心できる生活をサポートする重要な診療科とあります。しかし、混雑している大病院では電気治療や薬だけの治療になっている場合も少なくないとよく聞きます。

健康には予防が大切であると叫ばれている昨今において、ウォーキングやハイキングだけでなくトレーニングジムやヨガなど大勢の方が趣味として楽しまれています。そんな中で医療機関で症状を持つ患者さんをみる経験豊富な理学療法士が担当するスタジオは希少であり、痛みや不調があった方でも安全に高品質なトレーニングが受けられるでしょう。

私が院長を務める荒川整形外科リハビリテーションクリニックは、A-Studioでトレーニングを受けられている方々のサポートを全面的に協力します。