Case Study事例紹介

姿勢改善、フレイル予防のために

ピラティス

姿勢改善、フレイル予防のために

お客様のお悩み/レッスン受ける目的

加齢とともに明らかな筋力低下を実感していたが、ウォーキング程度の運動では根本的な解決にはならないと考えていたところ、当時右肩のリハビリで通っていた荒川整形外科でピラティスのレッスンが始まったことを知り、リハビリを担当してくださっていた理学療法士の先生に伺ったところ、ピラティスはインナーマッスルを鍛えるので姿勢や骨盤の歪み改善等の効果があるということだったのでフレイル予防にもためにもよいと思い、受講することにした。

問診/アセスメント

頭は前に傾き円背があり、骨盤が前に出て股関節の前側の靭帯に寄りかかるような姿勢をとっていました。

そのため、重力には抗せずお腹の力が抜けた状態となっていました。

脊柱の柔軟性が低下し、特に伸ばす方向の動きの可動性が低下していました。

問題点

・重力に負けた姿勢

・脊柱柔軟性低下

・体幹筋力低下

レッスン内容

日常生活での姿勢不良により円背姿勢や重力に負けた姿勢になってしまっていたと考えられます。

家事を行う際に、前の台にお腹を寄りかからせて脱力姿勢をとることが多いことが、姿勢不良の原因だと考えられます。

持病があることで運動量が低下し、筋力が低下していることも影響しています。

主治医の指示のもと、バイタルチェックをしながら運動を行なっています。

姿勢の修正については、タブレットで姿勢の写真を撮り姿勢不良の原因を伝えるとともに、家事を行うときに台に寄りかからないよう改善策をお伝えしました。

また、良い姿勢を保った状態で股関節を動かす練習を行うことで良い姿勢の定着を図りました。

レッスン前は、頭が前に傾き円背があり骨盤が前に出て股関節の前側の靭帯に寄りかかるような姿勢をとっていましたが、頭・骨盤の位置が修正され上から押しても潰れず重力の抗した姿勢に近づきました。

レッスン後のご感想

レッスンは昨年(令和5年)10月から隔週で受講している。初めは簡単なバランスを取る動きやバネ式の機械を使って動かす初歩的な動作も殆どできず、筋力の無さを痛感させられていたが、レッスン中に先生からよく注意される「首を伸ばして」「お腹に力を入れて」といった動きを日常生活の中でも気をつけるように心掛けているせいか、腰痛もあまり出なくなったし、母親からも姿勢がよくなったと言われた。私の場合、筋力に左右差があり、左側が弱いので、左右均等に筋肉量が増えるようこれからも無理のない程度に継続していきたいと思う。

60代 女性 

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