Case Study事例紹介

姿勢を良くし、学会に登壇したい 

ピラティス

姿勢を良くし、学会に登壇したい 

お客さまのお悩み/レッスンを受ける目的

背中と腰が丸くなり、側弯もあるため、階段や歩行で、バランスが取りにくい。

背筋が伸びた良い姿勢で学会や同窓会に参加をしたい。

問診/アセスメント

姿勢は、胸が左に偏り、前屈みになっています。

歩行では、腕の振りが少なく、足の蹴り出しも乏しくなっていました。 

問題点

・前屈みの姿勢による胸椎の柔軟性の低下

・胸が左寄りになっていることで右脚への重心移動がしにくく、バランスが崩れやすい

レッスン内容

 はじめに、レッスンを実施するにあたり、転倒や骨粗鬆症による骨折を予防する目的で、運動の際に気を付けることをお伝えし、限界を超えてエクササイズをしないようにリスク管理についてお伝えしました。

 レッスンでは、固まった背骨のストレッチを行なっていきました。日常的に執筆を行うため、前屈みの姿勢になりやすいこと、加えて、側弯の影響で右の脇腹が硬くなっていました。呼吸や手を伸ばす運動から始め、体に負荷がかからないようにストレッチを行なっていきました。ストレッチ後は、背骨のやわらかさに左右差があることやストレッチ後の呼吸のしやすさに気づいていただき、日常生活の姿勢を振り返るきっかけにしていただけました。

次に、背骨を可能な範囲で伸ばした状態で、仰向けや四つ這いの姿勢にて体幹トレーニングを行なっていきました。年齢を重ねると背骨の硬くなりますが、ご自身のできる範囲で重力に負けずに背骨を伸ばすことは大切です。徐々に座位・立位と難易度を上げていき、バランストレーニングを行いました。

レッスン後は、左右に重心移動ができるようになり腕を振ってリズミカルに歩けるようになっています。バランストレーニングは、転倒の不安があり、ご自宅での自主トレは難しいですが、スタジオに通われることで、安全な環境下でチャレンジしていただいています。

レッスン後のご感想 

 私の希望することをくみ取り、細かい指導がありがたいです。次回までに何をやったらよいか、図示してくださり、日々自宅で励ことができます。先生を自宅に連れて帰りたいほどです。

70代 看護学教授 女性 

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